2026 / 09 / 11
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学術集会・研修会

理学療法講習部主催講習会「セラピストのためのデータサイエンスの真髄と実践」の開催についてのお知らせ

日々の臨床の中で、「このアプローチは本当に効果があるのだろうか」「なぜあの患者さんは急によくなったのだろう」と疑問や手応えを感じる瞬間は誰にでもあるはずです。しかし、いざその気づきを形にしようとすると、「統計や数学は学生時代から苦手」「研究デザインの立て方がわからない」「集めたデータをどう現場や病院の役に立てればよいか見えない」と足踏みしてしまうセラピストは少なくありません。
本講習会は、そうした「統計アレルギー」や臨床研究へのハードルを取り払い、日頃の臨床の気づきを明日からの確かな強みへと変えるための特別企画として、三部作の構成でお届けします。

まず第一部では、医療統計学の第一人者である大阪公立大学大学院医学研究科教授の新谷歩先生にご登壇いただきます。難解な数式を詰め込むのではなく、「テレビを見る子は成績が悪いのか?」といった身近な例を交えながら、見せかけの関連に惑わされずデータの背後にある真実を見抜く思考法をわかりやすく紐解いていただきます。
続く第二部では、新谷歩教授のもとで臨床研究デザインと医療統計を学ばれた新島剛先生にご登壇いただきます。ここでは「介入研究の具体的なやり方」に焦点を当て、ランダム化比較試験の考え方から、アウトカムや群数に応じた適切な統計手法の選び方まで、現場で介入研究を形にするための実践的なロードマップをご提示いただきます。
そして第三部では、臨床経験を経て院内にデータ分析室を立ち上げた、福岡リハビリテーション病院データ分析室室長の光安達仁先生をお招きし、現場のデータを活用して業務改善や病院組織の意思決定を動かすリアルなプロセスと、データを味方につけて医療職としての新たなキャリアを拓くヒントをご提示いただきます。

統計に苦手意識のある初学者から、日頃の疑問を発表や業務改善へとつなげたい中堅層まで、臨床の面白さと可能性がぐっと広がる一日をお届けします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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